インタビュー
幼稚園教諭から保育士へ。オープニングスタッフとして数々の「初めて」にも関わりました。
幼稚園、保育園で複数園勤務し、経験を積んで、何か新しいことに挑戦したいと思っていたときに、GreenHouse板宿園の求人と出会い、「イチから新しい園をつくる」「園児一人ひとりと関われる定員数」というところに大変魅力を感じたため、応募しました。「イチから新しい園をつくる」ことはなかなか経験できることではありませんし、私自身、家庭的な小規模園での勤務を志望していたので、GreenHouse板宿園は希望にぴったりでした。私はもともと幼稚園教諭からのスタート。3歳児から接する幼稚園で働いていくうち、0歳児からの成長や発達についても知りたいと思うようになり、乳児教育についても身につく保育園へと職場を変えました。視野が広がり、さらに今回園の立ち上げにも携わって、子どもたちへの接し方が大きく変化したように思います。
子どもたちの目まぐるしい成長を、ひとつも見逃したくないんです。
大切にしているのは、子どもたち一人ひとりに寄り添うこと。以前勤めた職場では、子どもの数が20人、30人と大規模な園もあり、「今日はこの子と一度もしゃべらなかったな」という日がありました。今は少人数なので、しっかり子どもたちの成長を把握できます。たとえば、0歳児は、昨日ハイハイしていたのに今日はつかまり立ちしている、1歩、2歩と歩いている、ということも日常茶飯事。日に日にどころか、1日の中でも子どもたちは大きく成長しているのです。それをいつも見逃さないように心がけています。しっかりと目に焼き付けられれば、お迎えに来たお父さんやお母さんに、「今日はこんなことありましたよ」「こんなことできたんですよ」と話せて、「そうなの!」「うれしい!」「実は、昨日、家ではね・・・」といった話題で盛り上がることもしばしば。そうしたとき、この仕事をしていてよかったと感じます。
みんな「いい園にしよう!」とひとつになっています。それは保育士だけではありません。
GreenHouseは、おもちゃや絵本がとても豊富です。大人も楽しめる知能系のものから、手触りのいい木製のものまで、月齢や発達に合ったさまざまなおもちゃが所狭しと並んでいます。おやつの時間が終わったら、子どもたちはいつも「遊びたい!」と思ったおもちゃや絵本に一目散。私も、子どもたち自身が好きなおもちゃや絵本を手に取れるように心がけています。保育園に行くのが楽しい、この園が好き、そう思ってもらうことこそ、私の目指すところです。板宿園は、令和元年10月にオープンしたばかりのまだまだ新しい園です。保育士はもちろん、栄養士や看護師、事務などの現場職員と運営会社の職員が一体となり組織全体がこの園をいいものにしたい、みんなでつくり上げようと一丸となっています。保育士が保育業務に専念できるように事務専門の職員を置くことや、ICTシステムの導入によって持ち帰り業務がないこと、制服を自園で洗えるため持ち帰る必要がないこと、栄養士手作りの給食を食べられることなどたくさんの配慮があります。GreenHouseなら仲間とともに成長し、新しい園づくりに貢献することができます。私もみんなと力を合わせて頑張っていきたいです。
一日の流れ(例)
AM
-
出勤
1日の拘束時間は9時間。実働8時間。出勤時間は8時や8時半、遅くて10時です。
-
子どもたちが登園
「おはよう」のあいさつと同時に子どもの健康状態を確認します。
-
クラスごとに活動
乳児は月齢差が大きく、ハイハイしている子から歩いている子までさまざまです。
-
食事
子どもたちに声をかけながら一緒に食べます。職員は1食250円!
-
お昼寝
抱っこしたり背中をトントンしたり。その子に応じた入眠の手助けをします。
PM
-
おやつ
栄養士の先生がつくる、愛情のこもった手づくりのおやつです。
-
退勤
申し送りをし、ほぼ残業なく帰宅します。10時出勤の場合は、ママパパのお迎えを待っている間、子どもたちとおもちゃや絵本で遊びます。万が一、保護者の方のお迎えが遅くなった場合は残業代がきちんと支給されます。
取材:2019年12月