インタビュー
一人ひとりとのコミュニケーションを大切に。素直・まじめな職員でありがたかったです。
小学校高学年の時に低学年の子と関わる機会が多く、それが楽しいと気づき保育士を目指すようになりました。最終的には園長になりたいという目標があり、前園ではそのポジションが空いていなかったため自分のやりたいことができる園を探していたところ、GreenHouse新大阪園と出会いました。初めての園長職で不安な部分もありましたが、いざ働いてみると職員の協力関係ができており、みんな素直でまじめな性格なのでとても恵まれていると感じます。本社とも連携がよくとれ、自分のやりたいことを伝えると「それいいですね」と後押ししてくれるので、挑戦できる環境があるのはありがたいです。今後の目標はまずは地域の方に認知をしてもらい、GreenHouse新大阪園の魅力を知ってもらったうえで満定員にすること。それに加えて、職員一人ひとりとのコミュニケーションを大切にし、話しやすい、意見を言いやすい環境づくりをすること。常に職員が何を求めているか、何が必要なのかを把握し、力になれるよう寄り添っていきたいと思っています。
成功も失敗もどちらも大切。常に挑戦し続けてほしいです。
職員に対してはなにごとも挑戦してほしいと思っており、成功だけでなく、失敗する姿も求めています。出来合いの保育、型にはまった保育はやっている方も楽しくないし、子どもたちにもドキドキわくわく感が生まれてこない。なんでもうまくいく必要はなく、「どうかな?うまくいくかな?」など先生も目をキラキラさせながらチャレンジしてほしいです。失敗してもいいんです。失敗する姿を子どもたちに見せることも「先生だって失敗するもの、みんなも失敗しても大丈夫なんだよ」と教えられるとても大切な時間だから。まずは挑戦し、見本を見せること。いつでも完璧を求める必要はありません。
今の新大阪園は元気な挨拶を一番に考えながら、職員みんなが目をキラキラさせながら自分のやりたいことや新しいことに取り組んでいますよ。もしかしたら私も含め、一緒になにかに取り組むことを子どもたち以上に楽しんでしまっているのかもな~(笑)ぜひ園見学にいらして雰囲気感じてみてください♪
地域とのつながりを大切に、子どもたちにもチャレンジしてほしいです。
園長に就任してからコロナウィルスが流行してしまったため、地域交流があまりできていません。毎年老人介護施設さんへ訪問させていただいていますが、まだ玄関前でソーシャルディスタンスを取った形でしかできていないので、対面での交流がしたいですね。散歩に出かけると地域の企業の方々、近隣の方々が声をかけてくださることも嬉しいですね。夏祭りや餅つき大会など普段からお世話になっているみなさんをお呼びして、もっと交流が持てるようになれたらと思っています。近隣の企業さんからは「GreenHouse新大阪園と企業契約をしたい」とご連絡をいただくことが増えたなと感じます。園近くの企業さんから認知をしていただき、お話しをいただけるのは非常に嬉しいですし、ぜひご利用いただきたいです。
子どもたちには、のこぎりやかなづちを使った工作や包丁を使って調理することなど、さまざまなチャレンジの場を定期的につくりたいですね。危険なものから遠ざけるのではなく、どうやったら安全に使えるのかを実際に体験して、知ってもらいたいです。職員とは一緒に、陶芸・和紙・竹細工・組紐などの伝統工芸を体験し、保育の幅を広げていきたいです。プライベートではスカイダイビング、バンジージャンプもやりたいし、キックボクシング、合気道、弓道、ウォータースキー、アクアボードなどのマリンスポーツにも挑戦したい。そして出来ることなら山を購入して、子どもたちの遊べる空間を作りたい。犬を飼っているのでトリマーも学んでみたい。まだまだ先の話ですが、マスターズ陸上100歳以上の部の100mで日本記録を目指しています(笑)やりたいことはたくさんあるので、僕自身も挑戦を続け、これからの人生も暇を持て余すことはなさそうです。
子どもにとっても、職員にとってもいい保育園であり続けたいです。
子どもたちにとって、第2の我が家と思ってもらえる園でありたいです。「先生、元気?」「宿題おしえて~」「先生、相談に乗ってくれる?」なんて言いながら顔を出してくれたら「お帰り」って出迎えたいですね。そして、子ども達に「保育園の先生っていいなぁ、大きくなったらここで働いてみたいなぁ」と思ってもらえる園にしていきたいと思っています。自分自身が「今の園に我が子(孫)を預けたいか?」「今の園に足りないものはなにか?」と日々自問し、よりよい園にするためにはどうすればいいかをよく考えています。職員にも「楽しく仕事が出来ているだろうか?」「今の保育園に我が子が園児でいたとしたら、今の自分の保育を受けさせたいか?」と自問することを続けてほしいです。特にコミュニケーションの第1歩である”挨拶”が気持ちよくできるように、大切にしていきたいと考えています。
”自分が楽しんでいなければ、子どもたちは楽しむことは出来ない”と考えて保育に臨める方、子どもたち一人ひとりを我が子のように考えて保育に臨める方、それと、自分の考えと違う相手の考えにも「そういう考え方も出来るね」と聞き入れられる寛容な気持ちが持てる方と一緒にお仕事していきたいです。
一日の流れ(例)
AM
-
出勤
メールチェックをし、子どもの登園の状況や今日のスケジュールを確認します。
-
各教室状況のチェック
各クラスの保育の様子、子どもたちの活動の様子を見守ります。
-
検食
子どもたちが食べる前に、給食の味や見た目などのチェックを行います。
PM
-
会議
各クラスごとや全体で会議を行います。子どもたちの様子はもちろんのこと、クラスの課題を職員間で話し合います。
-
園見学
入園希望の保護者の方や就職希望の方の園見学をご案内します。(要予約)
-
連絡帳確認
各職員が入力したweb連絡帳を確認し、承認作業を行います。
-
退勤
職員の勤怠や園内の確認をし、帰宅します。
取材:2022年8月